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平野 雅司; 金沢 昌之*; 志水 孝司*; 村松 健
JAERI-M 83-045, 42 Pages, 1983/03
SPLPACKシステムは、過渡解析コード、又は実験の結果を編集、及び作図する汎用プログラムである。このシステムを用いることにより、SPL形式と呼ばれる標準化されたデータベースを介して、幾つかの計算コード、又は実験の結果を容易に比較することが可能である。一方、THYDE-P1コードは、加圧水型軽水炉(PWR)の冷却材喪失事故(LOCA)時の熱水力学的挙動を解析する計算コードである。このTHYDE-P1の計算結果の編集、及び作図に、SPLPACKを用いるために、THYDE-P1出力データのSPL形式データへの変換プログラムを作成した。本報告では、その変換プログラムの記述、使用手引、及び使用例を示す。
藤村 統一郎
JAERI-M 7100, 46 Pages, 1977/05
グラフを描くためのサブルーチン、STDPLが開発された。データは2次元のものとし、x-y平面上に描かれる。機能的なプロット用サブルーチン集合体、F-シリーズも併せて開発され、この中で使われている。一般に、実験や計算の結果を把握するとき、グラフ化は大きな助けとなるが、従来のようにプロット用の基本サブルーチンのみでこれを行なうと、厄介でかつエラーを起こし易い。STDPLエラーの検出と修正を可能な限り行うが、そこで使われるパラメータも過不足のないよう検討されている。いくつかの例題とこれらのサブルーチンのプログラム・リストも与えられる。